奈良盆地のさまざまな所から多くの人々が醸造に携わり、
マルト醤油蔵元を守り継いできました。
大和川周辺の肥沃な大地から収穫された原材料から醸造が行われ、
初瀬川(大和川)を利用し魚梁船(やなぶね)で醤油や酒が出荷されていた当時。
客室のコンセプトは、かつての醤油蔵元の使われ方を基に設計しました。
“⼤和棟”と呼ばれる奈良伝統建築様式が
そのまま残るお屋敷。
この築130〜140年の蔵が、
宿へと生まれ変わりました。
大和の原風景を望み、
当時の空気や蔵人の生活を感じながら、
ゆっくり流れる時を味わっていただけたら幸いです。
東西南北を見渡す景色。
そこから、大和の季節を感じていただくことができます。
東は、芽生えの春。
三輪山や大和川を望み、
水田に並ぶ苗の姿から感じる、生命の興り。
南は、成長の夏。
抜けるような青空と盆地を囲む大和青垣に、
黄金の小麦が輝く季節。
西は、成熟の秋。
二条山に沈みゆく夕陽と、風に揺れる稲穂と、
たくさんの感謝を。
北は、門出の冬。
厳しい田原本の冬を、
なだらかな山々が包み鮮やかな梅が彩ります。
代々木村家当主が住んでいた母屋の二階にある、窓から奈良らしい景色が一望できるスイートルームです。
ベッドルームからは、南棟の美しい瓦屋根が一望できます。
季節の移り変わりがとてもよくわかるこのお部屋で、大事な人たちとの贅沢な時間をお過ごしください。
府庫とは文書・財物のことで、マルト醤油に関する古文書をはじめ、木村家の大事なものを保管していた蔵でした。
快適な機能を充実させたリノベーションを加えながらも当時の蔵の良さを感じられるお部屋です。
醸造や田原本の歴史に触れられる書物のあるお部屋でゆったりとお過ごしください。
南棟は、元々一階が原材料庫、二階は醸造職人が寝泊まりをしていた蔵でした。
部屋名の碓は足や水力で小麦を粉末状にするための道具で、醤油づくりには欠かせないものです。
二階のベッドルームでは、蔵の美しい木組みが間近で見ることができます。
当時の大工職人の技を踏襲しながら現代の快適な空間へとリノベーションされたお部屋です。
南棟は、元々一階が原材料庫、二階は醸造職人が寝泊まりをしていた蔵でした。
部屋名の糀の米に花は日本でつくられた漢字で、菌(ニホンコウジカビ)の花の咲いている様子を表しています。
この部屋は、70年の時を越えマルト醤油復活醸造のために活用されました。
当時の蔵の趣を感じることのできる、ゆったりとしたお部屋です。
南棟は、元々一階が原材料庫、二階は醸造職人が寝泊まりをしていた蔵でした。
部屋名の穣は、大和川周辺の肥沃な大地から収穫される原材料がマルト醤油づくりを支えてきたことに由来します。
ベッドルームには、小屋組みの迫力を感じられる梁が間近に迫ります。
当時の大工職人の技を眺めながら眠りにつける贅沢なお部屋です。
南棟は、元々一階が原材料庫、二階は醸造職人が寝泊まりをしていた蔵でした。このお部屋の横には初瀬街道が通り、昔は初瀬川(大和川)を利用し魚梁船(やなぶね)で醤油や酒等が出荷されていたという歴史を感じられます。
是非二階の窓からその景色をみて想いを馳せてみてください。
当時の蔵の趣を感じることのできる、ゆったりとしたお部屋です。
創業より奈良盆地の様々な所から多くの人々が醸造に携わりマルト醤油蔵元を守り継いできました。
内庭に面した窓から作業の様子を見守ることができたその象徴的な建具がこの屋敷のシンボルの一つでもあります。
まさに、醸造作業に明け暮れていた蔵人たちが生活していた空間を肌で感じられるお部屋です。
冷蔵庫、金庫、館内着、館内履き、ドライヤー、歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、シャワーキャップ、綿棒、ヘアブラシ、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ハンディタオル、フェイスタオル、バスタオル
※水曜日 及び 臨時休業日、ランチタイム(11時〜14時)の時間帯は基本的にお電話を承ることができません。
出来る限り、翌営業日中に折り返しのご連絡を致します。ご了承下さい。